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ahamo×IIJmio 通信速度 定点実測記録

最終更新:2026年9月11日(毎週金曜に計測・随時追記)

このページについて:筆者が自宅で契約しているahamo(ドコモのオンライン専用プラン=MNO)とIIJmio(ドコモ回線のMVNO)を、同じ場所・ほぼ同じ時刻でFAST.comを使って計測した記録です。同じドコモ網でも「回線を自社で持つか、借りて運営するか」で速度がどれだけ変わるかを継続的に記録しています。

※計測条件:拠点A(現住所・横浜)・FAST.com・ahamoはGalaxy S24(5G)、IIJmioはGalaxy A52 5G(SC-53B)を使用。端末の世代が異なるため、IIJmioは端末側のモデム性能差により実際より遅く見える方向のバイアスがあります。「クライアント」欄の表示地(大阪等)はMVNO回線がインターネットに出る出口拠点の表示で、実際の計測場所ではありません。数値は計測時点の参考値で、時間帯・電波状況により変動します。

※引っ越し等で計測場所が変わった場合は「拠点」を分けて記録します。電波状況は場所により変わるため、速度の比較は同一拠点内のデータ同士でのみ行ってください(拠点をまたいだ絶対値の比較は目安になりません)。

同時計測の記録(本命データ)

同じ日・同じ場所で2台同時に計測した記録です。時間帯による差が最も分かりやすく出ます。

計測日時 ahamo(Galaxy S24) IIJmio(Galaxy A52 5G) ひとこと
2026/7/24 12:31〜12:33(昼) 450Mbps 3.6Mbps 初回の同時計測。昼の差が最も大きく出た
2026/7/31 20:18〜20:28(夜) 360Mbps 69Mbps 夜はIIJmioも大きく回復
2026/8/7 11:13〜11:14(午前) 480Mbps 63Mbps 正午の混雑ピーク前。IIJmioも高速
2026/8/14 12:58〜13:07(昼ピーク) 590Mbps 2.2Mbps 混雑ピーク直撃。IIJmioが大きく低下
2026/8/21 12:09(昼・41秒差で同時) 580Mbps 1.4Mbps 12時台に入った直後で既に低下。差は記録上最大
2026/8/28 12:05(昼・11秒差で同時) 670Mbps 2.3Mbps 12:09より早い12:05時点で既に低速。ahamoは記録上の最高値、同時性はこの時点で最速
2026/9/4 15:01(午後・1秒差で同時) 350Mbps 23Mbps 昼の混雑が解ける途中。IIJmioは12時台の約10倍だが夜の3分の1。同時性は記録上最速
2026/9/11 12:02〜12:05(昼) 380Mbps 1.9Mbps 12時台の計測は4回目。IIJmioは4回とも1.4〜2.3Mbpsで再現性が高い。ahamoは負荷時レイテンシ1.2秒
現時点の所見:IIJmioが大きく落ちるのは平日の12時台〜13時台です。8/14はあえて混雑ピークとされる12:58〜13:07に計測してIIJmio 2.2Mbps/ahamo 590Mbpsとなりましたが、8/21に12:09(両端末の計測時刻の差は41秒)で測ったところIIJmioは1.4Mbpsと、ピークとみていた13時台よりさらに低い値でした(ahamoは580Mbps)。8/28にはさらに早い12:05(差は11秒)で計測しましたが、IIJmioは2.3Mbpsとやはり大きく低下(ahamoは記録上最高値の670Mbps)。つまりIIJmioは12時台に入った時点ですでに混雑しているということが3週連続で確認できました。一方で8/7の11:13はIIJmioも63Mbps出ているため、速度が落ち始めるのは11時台後半から正午にかけてと見られます。「昼は遅い」とひとくくりにされがちですが、実際には正午前後から13時台に集中しているのが当サイトの計測結果です。さらに9/4には15:01(両端末の計測時刻の差は1秒)に計測し、IIJmioは23Mbpsまで回復していました(ahamoは350Mbps)。12時台の1.4〜2.3Mbpsと比べれば約10倍ですが、午前11時台の63Mbpsや夜20時台の69Mbpsと比べると3分の1程度で、15時は「混雑は解けつつあるが、まだ本調子ではない」中間の時間帯と言えます。そして9/11も12:02〜12:05に計測し、IIJmioは1.9Mbps(ahamoは380Mbps)。12時台の計測はこれで4回目ですが、4回とも1.4〜2.3Mbpsの範囲に収まっており、「12時台に入った時点ですでに混雑している」という所見の再現性はかなり高いと言えます。

レイテンシについては前回(9/4)の見立てを修正します。9/4はIIJmioだけが無負荷52ms・負荷時1.0秒と突出したため「MVNOの混雑時の特徴かもしれない」と書きましたが、9/11は逆にahamo側が無負荷17ms・負荷時1.2秒(IIJmioは98ms/121msで突出なし)という結果になりました。380Mbps出ている回線で起きている以上、これは混雑や回線品質というより「通信速度を測りきるまで通信を詰め込む」という計測方法そのものの影響(速い回線ほど待ち行列が長くなる現象)と考えるのが自然です。負荷時レイテンシだけを取り出してMVNOの弱点と読むのは適切でないと判断し、今後も両方の値を記録しつつ、単発の値で結論づけないことにします。

もう一点、9/11のIIJmioは下り1.9Mbpsに対して上りが38Mbpsと、上りが下りの20倍という記録上いちばん極端な逆転になりました。12時台の上りは14→12→20→38Mbpsと落ちておらず、混雑時に絞られているのは下り方向だけという傾向がはっきりしています。データが増え次第、この所見も更新します。

ahamoの実測履歴(全件)

計測日 時刻・場所 下り速度 ひとこと
2026/6/18 12:30(昼・自宅) 460Mbps 昼でも高速
2026/6/18 19:00(夜・自宅) 520Mbps この期間のピーク
2026/6/18 22:47(深夜・自宅) 21Mbps 一時的に急落
2026/6/18 22:58(深夜・自宅/11分後) 420Mbps すぐ回復
2026/6/26 20:12(夜・移動中の電車) 62Mbps 走行中でも実用十分
2026/6/30 17:55(夕方ラッシュ・電車内) 3.9Mbps 混雑した電車内で大きく低下
2026/7/24 12:33(昼・自宅) 450Mbps IIJmio同時計測
2026/7/31 20:28(夜・自宅) 360Mbps IIJmio同時計測
2026/8/7 11:14(午前・自宅) 480Mbps IIJmio同時計測
2026/8/14 13:07(昼ピーク・自宅) 590Mbps IIJmio同時計測。記録上の最高値
2026/8/21 12:09(昼・自宅) 580Mbps IIJmio同時計測。昼でも高速を維持
2026/8/28 12:05(昼・自宅) 670Mbps IIJmio同時計測。記録上の最高値を更新
2026/9/4 15:01(午後・自宅) 350Mbps IIJmio同時計測。午後も安定して高速
2026/9/11 12:02(昼・自宅) 380Mbps IIJmio同時計測。負荷時レイテンシ1.2秒と突出(無負荷17ms)

詳しいスクリーンショット・評判・デメリットはahamoの評判・口コミ・通信速度で解説しています。

IIJmioの実測履歴(全件)

計測日 時刻・場所 下り速度 上り速度 ひとこと
2026/7/10 18:08(夕方・帰宅時間帯) 1.9Mbps 17Mbps 大きく低下
2026/7/11 13:25(昼過ぎ) 6.3Mbps 23Mbps 昼はやや遅め
2026/7/11 14:34(午後) 6.8Mbps 28Mbps 引き続き控えめ
2026/7/12 8:06(早朝) 41Mbps 23Mbps 空いている時間帯は快適
2026/7/17 18:45(夕方・移動中の電車) 17Mbps 39Mbps 電車内でも実用十分
2026/7/24 12:31(昼・自宅) 3.6Mbps 13Mbps ahamo同時計測
2026/7/31 20:18(夜・自宅) 69Mbps 14Mbps ahamo同時計測
2026/8/7 11:13(午前・自宅) 63Mbps 20Mbps ahamo同時計測
2026/8/14 12:58(昼ピーク・自宅) 2.2Mbps 14Mbps ahamo同時計測。混雑ピーク直撃
2026/8/21 12:09(昼・自宅) 1.4Mbps 12Mbps ahamo同時計測。記録上の最低値。レイテンシは66/86msと良好
2026/8/28 12:05(昼・自宅) 2.3Mbps 20Mbps ahamo同時計測。レイテンシは106/117msとやや高め
2026/9/4 15:01(午後・自宅) 23Mbps 23Mbps ahamo同時計測。12時台から回復途上。負荷時レイテンシ1.0秒と突出
2026/9/11 12:02(昼・自宅) 1.9Mbps 38Mbps ahamo同時計測。下りは上りの20分の1。レイテンシは98/121msで突出なし

詳しいスクリーンショット・評判・デメリットはIIJmioの評判・口コミ・通信速度で解説しています。

このページの更新方針

毎週金曜にahamo・IIJmioを同時計測し、このページに追記します(3ヶ月ごとに総集編記事も予定)。同一のドコモ網を「自社で持つ(MNO)」か「借りて運営する(MVNO)」かで、価格と速度のトレードオフがどう出るかを長期的に記録することが目的です。